2月8日(水)開催 おおさか多文化共生シンポジウム
~国籍を問わず繋がりのあるまちをめざして~

大阪市では外国人の方々が地域社会の一員として、地域住民と共に多様性にあふれ、誰もが住みやすく、活躍できる"まち"をめざしています。そのためには、大阪市と外国人の方々と関わりのある団体等のつながりが大切であると考え、大阪市内で活動されている団体等の状況をとりまとめ、今後の大阪市の取組の参考とするため、外国人の方々の課題やニーズを把握する調査事業を実施して参りました。
今回のシンポジウムでは、調査事業で行ってきたアンケートの集計結果を分析した内容と、ヒアリングをもとに作成した取り組み企画案の成果発表を行います。参加者が意識を高め今後の取組にも新しい着眼点を持ってもらえるよう、地域に根差した多文化共生の実現に向けての基調講演も併せて行います。
概要
1.事業成果報告・事業企画案の発表
2.基調講演
3.パネルディスカッション
基調講演
にしゃんた氏
⽻⾐国際⼤学 教授・タレント
親⽇国スリランカ、世界遺産キャンディ市⽣まれ。⾼校⽣の時に留学のため、⽗が家を担保に借りた7万円と⽚道切符を⼿に来⽇、第⼆の⼈⽣がスタート。⽴命館⼤学経営学部を学部総代で卒業。名城⼤学⼤学院に進み商学修⼠号、⿓⾕⼤学⼤学院で経済学修⼠号と経済学(⺠際学)博⼠号を取得。⼤学教授、タレント、落語家、随筆家、講演家、空⼿家、⼦育て⽗、スリランカ⼈など多くの顔をもち合わせ、その意味でミスターダイバーシティなどと⾔われることも。株式会社グローバルコンテンツの代表取締役、⼭⼝県⽴⼤学国際⽂化学部准教授などを経て、現在は主に、⽻⾐国際⼤学現代社会学部教授として務める傍ら、テレビ・ラジオなどで活躍。さらに全国各地で「違いを楽しみ、⼒に変える」(多様性と包摂:Diversity & Inclusion)をテーマとする「ダイバーシティ・スピーカー(多様性の語り部)」として講演活動を⾏う。
パネルディスカッション
"地域に根差した多文化共生社会の実現をめざして"をテーマに、外国人の方々と関わりのある団体・企業から3名をパネラーにお招きし、それぞれの立場から、外国人も地域住民の一員として繋がりのあるまちをめざしていくうえで、どのような取組が必要かなどをお話しいただきます。
<コーディネーター>
・公益財団法人とよなか国際交流協会
常務理事兼事務局長 山野上 隆史 氏
大学卒業後、日本語教師(日本語学校、大学等)、とよなか国際交流協会職員、
文化庁で日本語教育専門職を経て2016年から現職。
<パネラー>
・特定非営利活動法人コリアNGOセンター
代表理事 郭 辰雄 氏
大阪生まれの在日コリアン三世。団体代表理事として外国人の人権課題、
多文化共生にむけた教育・啓発、日韓交流などに取り組む。
一般財団法人ウトロ民間基金財団理事長、一般社団法人大阪コリアタウン理事も務める。
・特定非営利活動法人関西国際交流団体協議会
事務局長 新居 誠一郎 氏
教育学部卒業。税理士として、地元の小学校・中学校で租税教室を実施。
自身の職業を通して社会の為になにかできればという思いが現在につながり、
外国にルーツを持つこどもたちのための学習支援・日本語教室の運営に関わっている。
・株式会社DISCOVERY SUPPORT
代表取締役社長 桝井 翔太 氏
文学部卒業。就職を中心に在日外国人の生活、ビザ、仕事などの支援に10年間従事。
ネパール、バングラデシュで日本語学校を運営中。
お申込み方法
本イベントは、事前申込制になります。申込時は、氏名・電話番号・メールアドレスをご登録いただきます。これらの情報は、当日受付での確認、開催方法が変更になる場合の連絡及び新型コロナウイルス感染症に係る調査等の目的での連絡に使用させていただきます。新型コロナウイルス感染症の状況により、オンライン開催に形式を変更して実施する場合がございます。あらかじめご了承ください。
下記バナーをクリックし、申込フォームに必要事項を入力し、申込みをお願いします。
※開催方法が変更となる場合は、ホームページに掲載及びお申込み時にご登録いただいたメールアドレスにご連絡します。
参加者の皆様へお願い
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下についてご協力をお願いいたします。
・マスクの着用
・受付時の検温
・手洗い・咳エチケットの励行
※発熱や咳、のどの痛み(咽頭痛)などの症状がある方のご来場はお控えください。
お問合せ
一般財団法人大阪労働協会 人材開発部 担当:中嶋・堀・高倉・河西
(外国につながる市民のエンパワーメント推進に向けた調査・検討業務事務局)
TEL:06-4794-7355(受付時間 9:30-18:00) ※土日祝・年末年始除く
委託元:大阪市市民局ダイバーシティ推進室人権企画課