OSAKAええ会社(とこ)発見ガイド きらり企業セレクション2015
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09業界あるある自転車編★ 自転車に乗っている人の格好が若くても、だいたいの年齢がわかってしまう。チョリーッスしかし、土井さんは特に「自転車」が好きで同社を選んだわけではない。学生時代に勉強していた電気・光関係の知識を生かせる大阪の企業、という条件で探していたところ、たどり着き、業務内容や気さくな社風に惹かれて入社を決めた。同社はもちろん自転車好きも多く、4人に1人程度は自転車通勤だ。自転車の購入費の補助金や鈴鹿ロードレースのエントリーの援助があり、好きな人には嬉しい環境。社長や副社長もレースに参加しているという。そんな職場にいると自然に土井さんも自転車に乗り始めた。「何か1つはベストセラー商品を作りたい」、今はそんな目標を抱きながら、やりがいのある仕事を楽しんでいる。キャットアイは、自転車のリフレクター(反射板)、ライト、サイクロコンピュータのすべてにおいて国内No.1シェアを誇る。市場は「世界」であり、あらゆる自転車部品・付属品で世界No.1をめざしている。「海外出張が多いのですが、行った先々でキャットアイを知っていると言われるので、改めてすごいところで働いているんだなぁと誇らしい気持ちになりますね」。そう話すのは、開発設計部の土井与之さん。まだ入社5年目だが、既に何度も海外出張を経験している。海外で会議に出席していると、「世界標準のものを作っている」ことを実感し、大きなやりがいを感じるそうだ。自分が設計に携わった製品が形になり、実際に店頭に並ぶのを見る瞬間もこの仕事の醍醐味。私は海外に興味があるので、入社1年目から海外出張に行けることを羨ましく思いました。何かNo.1の商品を持っている強みにも惹かれます。また、自分がベストセラーを作れるかもしれないというのはやりがいがありますね。この先40年近く働くことを考えれば、自分が楽しめる仕事のほうがいい。本当にやりたいこと、楽しんでできることを見つけてください。株式会社キャットアイ世界で愛用される製品に携われることが誇りclose-up Company!  自転車編 -PART.1▲P.14も見てネ土井さん▼学生’Seyeパーツ製 造販 売リサイクル企 画・製 造

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