OSAKAええ会社(とこ)発見ガイド きらり企業セレクション2015
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39業界あるある化粧品編★ 化粧品だけでなく、お菓子でも何でも、パッケージの裏に書かれた成分を見てしまう。るわけではなく、自分でやるべきことを考えて動かなければなりません。それが学生時代とは違い、慣れるのに苦労しました」と話すが、少しずつ自分で「こうしたい」と考え、動けるようになってきたという。「自分で考えた評価方法で効果を確認して、実際につくった原料をメーカーに気に入っていただけ、製品に採用されると嬉しいですね」とやりがいも感じている。また、アットホームでオンオフのメリハリのある社風や、若手でも自由に意見をぶつけられる環境も魅力のようだ。同社は海外マーケットを視野に入れ、グローバル展開に注力しているため、それに伴い、海外でのプレゼンテーションの機会も増えてくるという。「プレゼンに備えて、英会話の力をつけること」が古村さんの課題である。こだわり抜いた厳選素材から、オンリーワンの機能性原料の開発を行っているテクノーブル。独創的な有効性・有用性成分を数多く研究開発して提供しているだけでなく、時には企画段階から携わり、顧客に最適な製品を提案する企画提案型営業を行えることも強みである。入社2年目の古村仁さんは、同社のライフサイエンス研究所の評価開発研究グループに所属する。開発された成分にはどんな効果があるのか、細胞に添加して調べる機能性評価を行っている。学生時代もサプリメントに使用する成分の研究をしていたので、経験が活かせると思い、同社を志望した。「当社はやりたいことを自由にさせてくれる会社ですが、学生の時のように全て指示され古村さん▼学生時代にやっていたことを活かせる仕事っていいですね。ただ、「自分で考えて動く」など、学生時代とは違う厳しさもあるのだなと思いました。また、若手でも意見を言えて、成長できる職場である点にも惹かれました。株式会社テクノーブル自分が携わった原料が製品に採用されると嬉しいclose-up Company! 化粧品編 -PART.1▲P.44も見てネ学生’Seye私も就活の途中で迷いが出て、いろんな企業を見たこともありました。でも、苦労しても、自分がやりたいことを見失わないように頑張ってほしいです。容 器製 造原 料パッケージ・ラベル販 売物 流

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