OSAKAええ会社(とこ)発見ガイド きらり企業セレクション2015
41/68

40橋本さん(写真左)・梶原さん(同右)▼パッケージ、WEBデザインまで企画する。「ウインドーショッピングやファッション誌を読むこと、ネイルサロンに行くことも大事にしています」と橋本さん。そこで情報を集めると、「こんなんいいんちゃう?」「どこで作ってるんやろ?」そんな会話がどんどん出て来て商品化に結びつくのだという。「商品を生み出すのは本当に苦労します。化粧品は試作品を何度も作って、自分たちが試して、全員がこれいい!と思うまでに半年~1年かかるので。でも、商品ができた時は本当に嬉しいです!」。皆で協力して、女性が働くためにストレスのない環境もつくっているからこそ、思う存分に仕事ができる。いろいろな意味で“女性が輝ける”職場である。迎えてくれた橋本明子さんも梶原真弓さんも、既婚者で子供もいるが、艶と潤いのある肌にきちんとしたメイクとネイル。「美容に関わりながら無頓着だったら説得力がないので、肌の手入れも仕事だと思っています」と橋本さんが言えば、梶原さんも横で頷く。同社は、以前は主に化粧品会社へシルク生地のタオルやパフを卸していたが、2003年にシルクの洗顔パフがテレビ番組で取り上げられたことで、一気に注目が集まった。その時の問い合わせの電話は何と15,000件!それから本格的にWEBでの販売システムを整備し、シルクの生地だけでなく化粧品にも着手。橋本さん、梶原さんの二人で、ブランド「京都しるく」を立ち上げた。中身はもちろん、ネーミングや自分たちが「欲しい」と思う商品が実際にカタチになることや、やりたいことができる環境がすごくいいと思いました。仕事が好きで、その仕事にとことん尽くしている姿を見て、自分に合う会社を見極める大切さを感じました。自分に合う会社を探してやろう!見つけてやろうという気持ちを持ってほしい。 そして見つけたら、その会社をとことん好きになって 尽くしてください。京都シルク株式会社“美”を真摯に追求し輝きながら働く女性たちclose-up Company!  化粧品編 -PART.2▲P.42も見てネ学生’Seye容 器製 造原 料パッケージ・ラベル販 売物 流化粧品編★ 一見若く見える人でも、肌年齢から本当の年齢を見抜いてしまう。この人意外と…

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です